すい臓がん新薬マイクロカプセルを300件の治験開始

すい臓がん新薬の最終治験が8月から台湾で開始される。

最終の第3相臨床試験が実施される抗がん剤新薬は、「ナノプラチン」。新薬ナノプラチンは肺がんなど多くのがんで使われている抗がん剤「シスプラチン」を、マイクロカプセルに封入することで、副作用を低減しつつ、効果を増大させた。

は外側が親水性ポリマー、内側が疎水性ポリマーという2層構造に設計されており、 抗がん剤が徐々に放出されてがん組織に蓄積されるため、 抗がん作用を増大しつつ、副作用も減らす効果があるとされる。

実施される臨床試験は、転移性または進行性のすい臓がんが対象で、既にすい臓がんに用いられている抗がん剤「ゲムシタビン」との併用効果を検証される。総数300件余りの症例へ投与される予定。

by admin on 6月 26th, 2013 in 最新がんニュース

There are no comments.

Name*: Website: E-Mail*:

WP-SpamFree by Pole Position Marketing

XHTML: You can use these tags:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">