末期腎臓がん へ抗がん剤新薬を承認

腎細胞がん治療用の抗がん剤新薬を厚生労働省が5月31日に承認した。

新薬承認された抗がん剤は、インライタ錠1mg、同5mg(一般名:アキシチニブ、販売:ファイザー)。

効能・効果のある治療対象のがんは「根治切除不能又は転移性の腎細胞がん」とされている。アキシチニブは、腫瘍の増殖などに関与していると考えられる血管内皮細胞増殖因子(VEGF)受容体1、2、3を選択的に阻害し、がん細胞の増殖を抑える効果があるとされている。治験では一次治療の抗がん剤に抵抗を示したがん患者に対して有効性、安全性が検証され、効果が確認された。

その腎細胞がん治療薬としては、経口のスーテントカプセルを販売し、mTOR阻害剤トーリセルもファイザーが販売している。

by admin on 6月 1st, 2012 in 最新がんニュース

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